自己紹介をしてください
意外と一番ありきたりですが、一番難しいのが自己紹介というものです。これは質問形式でないために自己紹介は人それぞれの価値観や考え方がそのまま表現されるとともに、グダグダになりやすい難易度の高い質問なのです。
自己紹介は1分で
自己紹介というのは、こうでなければならないという決まりがないこともあり、多くの方が脈略のない長話をしてしまいます。そのまま職務経歴や履歴書の説明に入ってしまい、10分以上話し続けるなんて方もいるぐらいです。これでは、何が言いたいのか?面接官にとってはわかりませんし、10分も人の話を聞いていたら飽きてしまいます。
あくまでも自己紹介は1分程度にして簡潔に終わらせて、より答えが明確になりやすい質問にさっさと移った方が良いのです。
自己紹介に重要なのはキャッチフレーズのような明確さ
1分で自己紹介をまとめることは非常に難しいことです。しかし、これができるとアピールしたいポイントが明確に伝わる武器にもなります。
例えば
「私は調剤薬局で10年以上働いてきました。患者さんとのコミュニケーションには絶対の自信があります。同僚からもあなたが対応するといつも患者さんが笑っているよね。と言われ、そこにプライドと自信を持って取り組んできました。御社でもこの能力を発揮し貢献したいと考えております。」
まあ、このぐらいです。
自己紹介では、職務経歴も、履歴書の説明も、名前も、いらないのです。簡潔にアピールポイントをひとつに絞って話すことで、その面接の主導権が自分に来るように仕向けるのが良いのです。