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今後のキャリアプランは
今後のキャリアプランについて聞かれたときはどう回答すれば良いのでしょうか?
具体的なスケジュールとそのためにやることを明確にする
キャリアプランが明確に定まっている人ほど、多少の不満があっても、目的に向かってがんばって働いてくれると採用担当者は考えます。
つまり、具体的に回答することが求められるのです。
例えば、ドラッグストアへの転職の場合
- 5年後 「ネット販売の総責任者」
- 3年後 「医学、薬学、インターネットの知識を把握」
- 1年後 「現場でのお客様の声や商品知識を把握」
ということを明確に描けている人であれば、すんなりと回答できるのです。
この質問のポイントは「具体性」です。
あまり遠い将来だと具体性がどんどん薄れてきてしまうため、おすすめは5年、3年、1年のステップで回答することです。5年後をひとまずのゴールとして設定し、そのために3年後にはどうなっていないといけないのか、1年後にはどうなっていないといけないのか、を決めていけばそこまで難しくありません。ただし、この質問は具体的な仕事内容もある程度想像できていないと的外れなものになってしまいます。
また、そのために必要な知識や努力、ポジションといった情報を付与すると説得力が増加します。
注意点としては、あくまでもその会社で実現すべきことに収めておくことです。
例えば、5年後に独立をしたいから、調剤薬局に転職してノウハウを習得します。
と正直に言ってしまったら、せっかく育てても5年後に辞めてしまう人と判断されてしまうのです。内心そう思っていても、正直に話すのはやめましょう。