需要と供給で決まる薬剤師の年収

薬剤師の方の年収は、何によって決まるのでしょうか?転職支援会社?能力?もちろん、それもありますが、基本的には需要と供給で決まってくるのです。

供給が少ない都道府県の薬剤師は年収が高い

例えば、供給が少ない例は地域があります。田舎に行けば行くほど、薬剤師になる方は少なく、年収を上げても採用をしたいため、転職サイトに記載される求人募集には高年収で提示されます。さらに、薬学部がない地方ではさらにこの傾向が顕著になり、転職で年収をあげたい薬剤師の方にはもってこいの求人になります。

逆に言えば、都心で休日が多い求人には、多くの薬剤師の方が応募します。これでは奴局も年収は高くする必要がありません。

転職のタイミングも、大きな需要と供給が崩れるタイミング

ここ2年ほどは4年制から6年制の移行期で新卒の薬剤師がでない年が続いたため、薬剤師の転職市場はかなりの売り手市場になりました。このように転職のタイミングによっても需要と供給が関連してくるのです。

そうなると、今でも世界的に見て人口あたりの薬剤師数はトップレベルに入るほど供給過多になっています。その上、今後薬剤師が毎年1万人を超える人がでてくるので、供給過剰になると多くのメディアでも論じられています。

つまり、転職をするなら早いほうが供給のバランスが逆転する前なので、収入アップにはつながるという判断もできますし、逆に今後の需要が増えそうな介護や病棟薬剤師などへ今のうちに転職しておくという選択もあるのです。

今後はマネージメント能力と売上貢献が重要になる?

需要と供給で考えれば、今後薬剤師が増えれば増えるほど、多くの薬剤師を管理できるマネージメント能力のある人が重要になります。また、薬局同士の競争が激化するため、処方箋枚数を増やすことができる薬剤師にもニーズが出てくるでしょう。

今や薬剤師には様々な資格が出てきていますが、資格を持っていることよりも、マネージメント力や売上に貢献する能力が求められるようになってくるのではないでしょうか。実際に一般のサラリーマンの世界では資格よりも、売上を作る能力やマネージメント能力の方が重要視されるのです。