薬剤師の求人票の年収は参考程度

薬剤師の求人票に書かれている年収で求人を比較しているのが、ほとんどの方の転職の方法だと思います。しかし、この求人票の条件というのは、あくまでも参考程度にしかならないのです。

求人票に記載する年収は、人事担当によって記載が違うのが実態

求人票に記載する年収というのは、転職サイトなどで検索するときに指標にもなっているため、転職活動では大きな意味を持つのですが、

  • 高く設定すれば、応募してくれる人が増える
  • 低く設定すれば、条件交渉の際に高額を希望する人が減る

ということで、人事の担当者の方針によって、かなりの差が出てきてしまうのです。

また、よほどの大手企業でない限りは、ベース給与などの人事考課システムを持っていないことの方が多く、どういう能力や経験値であれば、○○万円になる、というような基準というのは、おおよそでしか決めていない病院や薬局の方が多いのです。

つまり、どの病院や薬局でも、今働いている人となんとなく同じぐらいの給与水準ということでしか、考えていないケースがほとんどなのです。

そのため、薬剤師が不足していて、すぐにでも補充しなければならないという差し迫った状況である場合、どうしても欲しい経験を持った薬剤師がいたという場合は、求人票に記載していた年収などはあってなかったように度外視した条件を提示されることも多いのです。

求人票を年収だけで検索して、転職先にするのは転職先の候補を減らしてしまっている可能性があるのです。

転職サイトなどで求人案件を探すときは、希望年収は多少下げて候補の転職先を決めて、実際の転職コンサルタントの面談時や面接のときに希望年収をきちんと伝えるということをした方が、転職成功の可能性は高くなるのです。

求人票に記載されている年収にはあまり意味はないことを把握して、薬剤師の転職を成功させましょう。