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認定実務実習指導薬剤師
認定実務実習指導薬剤師とはどんな資格でしょうか?ここでは、認定実務実習指導薬剤師について解説します。
認定実務実習指導薬剤師とは
認定実務実習指導薬剤師とは、日本薬剤師研修センターが2005年に作った資格制度。薬学生の長期実務実習の指導者としてふさわしい薬剤師を育てるために設立された制度。以前は、厚生労働省の補助事業であった。
研修を修了し、6年制薬学生の実習指導に情熱を持った薬剤師として認定される。認定実務実習指導薬剤師の資格は新人研修を行うために必要な認定になっているため、薬剤師の転職の際にも優遇されるケースが多い。
認定実務実習指導薬剤師になる基準
病院における認定実務実習指導薬剤師
- 薬剤師実務経験が原則5年以上
- 病院における実務経験が継続して3年以上であること
- 現在、病院に勤務していること
薬局における認定実務実習指導薬剤師
- 薬剤師実務経験が原則5年以上
- 薬局における実務経験が継続して3年以上であること
- 現在、薬局に勤務していること
認定実務実習指導薬剤師になる方法
- 認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップを受講する
- 認定実務実習指導薬剤師養成講習会を受講する
- ワークショップ修了証及び講習会受講証に履歴書等を添えて、日本薬剤師研修センターに申請する