研修認定薬剤師
研修認定薬剤師とはどんな資格でしょうか?ここでは、研修認定薬剤師について解説します。
研修認定薬剤師とは
研修認定薬剤師とは、日本薬剤師研修センターが1994年に作った資格制度。倫理、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学及び薬事関連法規・制度などの研修を受け良質な薬剤師業務を行えることを認定する制度である。
認定されれば、幅広い分野での知識や能力が持っていることを証明できるため、医師などの医療従事者や患者さんの信頼を高めることができる。他の認定薬剤師の資格は、専門特化しているのに対して、研修認定薬剤師の場合は、全般的に知識や能力の高い、薬学的ケアを行えることの証明である。
研修認定薬剤師になる基準
- 日本の薬剤師免許を持っていること※現在、勤務していなくても参加できる。
研修認定薬剤師になる方法
- 研修手帳を入手する
- 研修受講シールを集める
- 40単位以上(最長4年以内、毎年5単位以上)のシールを集める
- 認定手数料を振り込む
- 研修手帳と申請書を都道府県薬剤師研修協議会に提出する