漢方薬・生薬認定薬剤師
漢方薬・生薬認定薬剤師とはどんな資格でしょうか?ここでは、漢方薬・生薬認定薬剤師について解説します。
漢方薬・生薬認定薬剤師とは
漢方薬・生薬認定薬剤師とは、日本薬剤師研修センターと日本生薬学会が2001年に作った資格制度。漢方薬・生薬に関する専門的知識と、一定レベル以上の能力、適性を持っていることが求められる。患者さんや医師に対して、漢方薬や生薬に関する情報提供やアドバイスが可能になる。
認定証掲示やIDカード着装により、患者さんや医師からの信頼を高めることが可能になる。
漢方薬・生薬認定薬剤師になる基準
- 日本の薬剤師免許を持っていること
- 漢方薬・生薬研修会を終了していること
- 漢方薬・生薬研修会の試験に合格すること
漢方薬・生薬認定薬剤師になる方法
- 9回の講義研修と1回の薬用植物園実習を受ける
- 出席率80%以上:講義研修7回以上出席する
- 薬用植物園実習レポートの提出をする
- 研修会修了後試問を受け、合格する
- 合格通知書の発行日から1ヵ年の間に申請する