処方薬のネット販売問題

日本薬剤師会が都内で10日に開催された。日本薬剤師会会長はネット販売に関して「見過ごすわけにはいかない」とした上で、最終的にネットによる処方箋薬の販売が視野にあると指摘。「この問題で走り回っている。全面解禁を主張する大きな声が聞こえ、大変厳しい状況になっている。ネット事業者は責任は取らず、自己責任を主張しているが、日本の土壌には合わない」と答えている。

市販薬のネット販売規制を無効とした1月の判決を受けて、大手家電量販店なども市販薬のネット販売を強化し始めている。

危惧されるのは、市販薬と処方薬がごちゃごちゃになり、最終的に処方薬がネットで販売されてしまうことだろう。そうなれば、調剤薬局としての仕事の場はあきらかに狭くなり、薬剤師にとっても活躍の場が狭くなるどころか、雇用を支えきれず、給料が大幅ダウンということも考えられてしまう。これを危惧した発電であろう。

しかしながら、超高齢化社会が増えれば、デリバリーの必要性も高まり、ネット依存もさらに増えてしまう。薬剤師のあり方も、変わっていく必要があるのではないだろうか。