6年制薬剤師が薬剤師転職に与える影響

6年制の薬剤師が新卒で投入されました。薬剤師の転職業界はどのように変わっていくのでしょうか。

薬剤師の転職に影響があるのは、2015年以降

ほんとの意味で薬剤師の転職に影響があるのは、新卒として入った6年制卒の薬剤師が転職市場に出てくる2015年前後だと言われています。

しかし、これは本当なのでしょうか。

筆者の考え方では

6年制であろうが、4年制であろうが、学生は学生だと人事担当者は考えていると思います。

学んでいる知識量、情報量は多いかもしれませんが、それは実際の現場で働いて経験とは別物であることは、転職を考えている薬剤師の方なら、みんな知っていることだと思います。

同じ年齢であれば、6年制よりも、4年制卒の薬剤師の方が実務経験の年数が長いため、転職では優位になる可能性も高いのです。

本当の問題は、「6年制」ではなく、「薬剤師過剰」問題

転職を考えている薬剤師の方が問題視すべきなのは、「6年制」の薬剤師の登場ではなく、人口当たりの薬剤師の割合が過剰になっている問題なのです。

年々薬剤師の割合が増え、徐々に薬剤師の転職活動も簡単ではなくなってきています。

今までであれば、面接の難易度も低かったのですが、人気の薬剤師求人には1枠に対して10人以上も応募が集まってしまうのです。

この現象は今後も増えると予測されているため、薬剤師の人数が供給過剰になれば必然的に転職活動の難易度も拡大することになってしまうのです。

いつ転職が厳しくなるのかを考えるよりは、できるだけ売り手市場のうちに年収のベースが高い薬局や病院に転職することが一番の対策と言えるでしょう。