薬剤師の転職理由
薬剤師の転職理由にはどういったものがあるのでしょうか?ここでは、募集内容と合わせて、事例をご紹介します。
とにかく高収入の転職がしたい
一番多いのが、現状の給料を上げたい。という方ではないでしょうか?しかし、よほどそのエリアの薬剤師の経験年数の平均年収水準よりも低い場合を除けば、それほど簡単に収入が増えるわけではありません。
募集案件としは
- 薬剤師の少ない地方の薬局
- 勤務が非常に忙しい、残業ありのドラッグストア
- 管理薬剤師として、一人で勤務しなければならない病院
- 勤務がハードで離職率の高い職場
というように、条件がいいのには理由があるのです。高収入を重視するのであれば、デメリットがあることは把握した上で目をつぶる必要があります。
土日はきっちり休みたい
土日休みでないと、友達とのスケジュールが合わないなど、いろいろな理由で土日休みの転職をしたい薬剤師の方も多くいます。
募集案件としては
- 総合病院の門前薬局
- オフィスビル内の薬局
- 処方箋を提示するクリニックが土日休みの薬局
などになります。土日休みの募集案件は年々増加傾向にありますが、その分給料が安くなるとは仕方がありません。
残業なしの転職がしたい
シングルマザーや共働きの主婦の方などは、多少年収が下がっても、残業がない職場に転職したいという方もいます。
募集案件としては
- 病院薬剤師
- 総合病院の門前薬局
- 18時までの薬局
などがあげられます。但し、これは募集には残業なしと書いてあっても、実際に働いてみると、少なからず残業が発生したり、希望の時間に帰れないこともあるので、注意が必要です。
どんな転職理由であれば、何かを重視するとその代わりのデメリットもあるということを認識しなければなりません。すべての条件が理想の職場はないと考えましょう。