薬剤師の昇給事情

薬剤師の昇給の実態はどのようになっているのでしょうか?ここでは薬剤師の昇給事情について解説します。

薬剤師は基本的に昇給幅の低い職種

医師の年収 経験年数に対しての伸び率 ※厚生労働省データ

  • 0年→1~4年: 1.49倍
  • 1~4年→5~9年: 1.42倍
  • 5~9年→10~14年: 1.26倍
  • 10~14年→15年以上: 1.3倍

薬剤師の年収 経験年数に対しての伸び率 ※厚生労働省データ

  • 0年→1~4年: 1.22倍
  • 1~4年→5~9年: 1.17倍
  • 5~9年→10~14年: 1.07倍
  • 10~14年→15年以上: 1.07倍

お分かりでしょうか、医師では、平均して1.3倍~1.4倍経験年数に応じて年収が上昇するので、それに対して、薬剤師の場合は平均して1.1倍程度の伸び率しかありません。つまり、昇給がしにくい職業と言えるのです。看護師も同じような伸び幅の引くい職業です。

だからこそ、薬剤師転職は基本給のベースが多い企業に

伸び幅が低いからこそ、現状の年齢の薬剤師平均年収よりも低い企業に勤めているのであれば、ベースが平均年収以上のところに努めないと、経験を重ねても給料が増えない状態になってしまいます。

一般的に

  • 規模の大きな病院では、初任給が低いが、昇給幅は大きい。
  • 規模の小さい薬局では、初任給が高いが、昇給幅は小さい。

と考えていいでしょう。これは企業でも同じ傾向にあります。ただし、転職の場合は途中段階での給料が採用されるため、現時点で年収の高い選択が年齢を重ねても、給料が高くなると考えて言いでしょう。

不安な方は、面接時に昇給についても質問してみましょう。