薬剤師の円満退職方法

薬剤師も企業や調剤薬局で働いている以上、転職するために退職する事も一般的にあります。ただし、薬剤師の方は同じ業界での転職になるため、一般のサラリーマンの方よりも円満退職を心がけなければなりません。いつ前の薬局から情報が流れるかもしれないのです。

円満退職のためのスケジュール

円満退職のためには、2ヶ月ほどの期間は退職までに見ておきましょう。一般社会では1ヶ月前までに直属の上司にやめることを伝えるのが常識的なルールとなっています。民法では「2週間以内に退職の意思を伝えれば退職が可能」ということになっていますが、実際には2週間では引き継ぎがままならなかったり、後任の人を人事がアサインできなかったりと、会社だけでなく上司や同僚にも迷惑をかけることにつながってしまうのです。

余裕を持って、2ヶ月ほど前には直属の上司に辞意を伝えましょう。特にこんな薬剤師の方は時間がかかる可能性があります。企業の研究開発チームに所属している場合、調剤薬局のローテーションに入っている場合、在宅医療チームに属している場合など、後任の人事が決まりにくいケースでは時間がかかってしまうのです。もちろん、民法に則って2週間で無理やり辞めることもできますが、トラブルと残された人にはわだかまりしか残りません。

2ヶ月前にすること

  • 当面の空白期間の生活費の準備(6ヶ月分ほど) 
  • 上司への退職を告げる
  • 家族などへの同意を取り付ける
  • 退職に関する職務規定を再確認する

1ヶ月前にすること

  • 退職時期の確定
  • 後任の相談
  • 業務整理・データや資料などの整理
  • 引き継ぎ資料の準備
  • 退職届を提出

10日前にすること

  • 取引先や関係者にあいさつ
  • 会社に返却する書類の整理
  • 私用のものの整理
  • PC・携帯の中の情報を整理

当日にすること

  • 会社への返却物を再確認
  • 退職後の緊急時の連絡先の伝達
  • 会社側が用意した同意書などがあれば記入
  • 直属の上司や同僚にあいさつ